仕事終わりに同僚たちとビールを空け喉を潤すのはやはり最高です。特に夏の暑い日に飲むビールは一段とおいしく感じることでしょう。ビールを飲むにあたってどこで飲むかについて必ず決めなくてはなりませんが、いつも飲んでいる居酒屋から少し目線を変えて夏限定のビアガーデンはいかがでしょう。満点の星空の下、夏の夜風を頬に感じながら仲間と飲むビールもまた違った味になることだと思います。
一方でビアガーデンは夏の期間限定で大学生などの夏休みとかぶることもあり、大学生の中では非常に人気なバイトの一つだそうです。
さて、今回はそんなビアガーデンのバイトについて紹介してみたいと思います。
ビアガーデンの面接は何を聞かれるのか？
自分が実際に面接に行った時のことを書いてみます。これといってほかのバイトの面接と大きく変わったことはありませんでした。どんなことを聞かれたかというと、住んでいる場所、通っている大学、どれくらいの頻度でシフトに入れるのか、などごくごく簡単なことばかりでした。
面接の際の服装はスーツを着ていく必要はない場合が多いようです。私服で参加できる面接が多いです。しかし、ピアスや過度な装飾品を身に着けていくことはビアガーデンの面接に限らず避けたほうがいいと思追います。特にビアガーデンは清潔感を重視するそうなのでなおさら避けた方がいいでしょう。
ビアガーデンではどんな仕事をするの？
ホール業務
ビアガーデンのホール業務はお客様と実際に接することがメインの仕事です。お客様が来店してから、席に案内、オーダー受付、料理の配膳、空いたお皿の回収、お客様のお見送り、後片付けなどがあります。これだけ聞くと普通の飲食店バイトとそこまで変わらないような気がすると思います。
しかし、ビアガーデンは屋上やプールサイドにテーブルとイスが近い間隔で並べられていることが多く、人も大勢います。とても混雑しているので、配膳や食器回収の時にはお客様とぶつからないように注意しておくことが必要です。
また、自分が行ったビアガーデンではお客様自身がセルフでビールやその他の飲み物を取りに行く形式でした。そのため、自分たちの仕事にはビールのタンクやガスボンベの交換なども含まれていました。
ビールのタンク交換は慣れないうちは難しく、ビールタンクやガスボンベのストックが切れてしまうと倉庫から持って来なくてはならないため、数十キロのタンクを何往復もして補充したこともありました。ビアガーデンのホール業務を紹介しましたが、何よりも重要なことは笑顔で元気よくお客様と接することであると感じました。
キッチン業務
キッチン業務は特に他の飲食店の業務と変わらないと思います。ビアガーデンの料理はビールのお供になる一品料理が多く、そこまで凝った料理は出されません。そのためレシピなどは簡単である場合が多く手早く料理を作ることが必要です。ミスをしてしまうとその分遅くなるので注意したほうがいいです。
時給
時給は1000円～1700円が相場であると思います。夜勤手当があるビアガーデンもありさらに給料が上がることもあります。また、片付けや明日の準備があり閉店後すぐに帰れることはほとんどないですが、この時間にも給料は発生しています。僕の印象ですが、どちらかというとホール業務よりも片付けの方が大変でした。
ビアガーデンバイトの良かった点と悪かった点
良かった点は友達が増えたこと
ビアガーデンで働いてみて良かった点としては同年代の友達が増えたことだと思います。自分が働いていた大学の周りには大学が多かったことから同学年や1歳下、1歳上など年の近い友達が増えました。また、接客業務をすることでいかにビアガーデンを楽しんでもらうかを考えるようになり、相手の目線に立って物事を考えられるようになったと思います。
悪かった点は拘束時間が長かったこと
ビアガーデンでバイトをして悪かった点としては拘束時間が長かったことがあります。ビアガーデン自体は閉店していても、食器を片づけたり残飯を処理したり、次の日のセッティングをしたりと業務終了後の方がやることが多く、2時間近く残業する日もありました。
また、営業開始前にもやるべきことは多く営業時間の最初と最後では余計に働く時間が多くなり、自分の時間が確保しにくくなることもありました。
ビアガーデンバイトにはどんな人が向いているか？
ビアガーデンのホールでは２でも書きましたが接客がメインです。そのため人と話すことが好きな人が適していると思います。また、元気な挨拶も欠かせませんので明るい性格も必要であると思います。
まとめ
ここまでいろいろと書いてきましたが、何となくでもいいのでバイトの大まかな内容が把握できたのなら嬉しいです。時給も良く人気なバイトなのでやりたいと思ったらまずは面接に足を運んでみるのもいいと思います。たくさんバイトで稼いでこの暑い夏を思いっきり楽しんで最高の夏休みにしたいですね。
