下町の居酒屋で気まぐれママさんの下でバイト

f:id:utr066:20151108101058j:plain

高架下にある創業50年以上の老舗の居酒屋でホールのバイトをしていました。 本当は接客業は苦手で敬遠していたのですが、自給が1000円で 夕方から働けるのは学生だった私にはとても都合のいい職場でした。

お店は木造の2階建てて、1階はすべてカウンターでした。 私はお店では主にホールの担当をしており、お客さんを席に案内したり メニューを取って、配膳したり、お酒をつくって提供したりしていました。

このバイトの良い点、悪い点、おすすめをまとめてみたいと思います。

居酒屋バイトの良い点

夏場は暇

忙しい日は本当に忙しいので大変なのですが 夏場などは暇でした。

余りをもらえる

ママさんからまかない料理を ご馳走になれるので食費も節約できましたし、余った食材も 持って変えれましたので、家のおかずがとてもリッチになりました。 持って帰ったのはいくらやお刺身、ケーキ、あまおう、などお客さんが 持ってきてくれたお土産なども含みます。

しゃぶしゃぶ大会

年末にはママさん主催のしゃぶしゃぶ大会なども開催され 自分ではいけないようなお店の料理が食べれたりしたことは とてもお得でした。

居酒屋バイトの悪い点

話下手には辛い

あまり笑顔を作ったり、話が得意でない私にとってはお客さんから 話を振られてもうまく答えられなかったりすることがありました。 また、ママさん自身がとてもワイルドな人で、お客さんが来ていても お酒を飲みながら料理を作ったり、そのまま酔っ払ってカウンターの 外でお客さんと話し込んだりすることもありました。 私は他のアルバイトの女の子と比べてあんまり笑ったり、話したりが 得意ではないのでママさんによく注意されました。

居酒屋ならではのトラブル

バイトは私を含めて3人ほどでしたので金曜日などには お店がいっぱいでてんやわんやの状態でした。 注文のとり間違い、お客さんの喧嘩など居酒屋さんならではの トラブルが起こったこともありました。

このバイトをおすすめする人

私は接客業が苦手でしたが、時給の高さにひかれてこのバイト に応募し半年ほどなんとか働いていました。 バイトを通して人に対して耐性ができたことや 美味しいお料理が食べられたことは大きな収穫だったと思います。

でももともとの性格があんまり明るくないので、 仕事と割り切っていてもバイト中に常にニコニコするのは 自分には少し苦痛でした。居酒屋のバイトはお客さんが多い時間はとても 大変ですし、注文を覚えるのも、配膳も正直重労働だと思います。 そんな仕事でも楽しく、笑顔で乗り切れる自身があるなら居酒屋さんの 接客は向いていると思います。