本当はお席へのエスコート係を希望していたのですが… 身長が足りず、ホールスタッフを担当しました。 後にレジ係やグッズを販売するショップ係も担当。
良かった点
やはり音楽を生で聞ける
海外の有名なアーティストが週替わりで出演。 BlueNoteといえばジャズのイメージがあるのですが ポップスやロックのアーティストも出演していたので 音楽好きの私はとても楽しめました。
アーティストとコミュニケーション
毎年来日するアーティストはスタッフの顔を覚えてくれます。 休憩中に雑談をしたり、仕事終わりに皆で食事に行ったりと 仕事仲間として接してくれます。 すごく仲良くなったアーティストは私が転職したあとも 会いに来てくれました！
サービスの基礎が学べる
大阪ＢｌｕｅＮｏｔｅはハイレベルなサービスを基本としているので どんなレストランへ行っても恥ずかしくないサービスマナーや言葉遣い が学べます。
スッピンで出勤
お店には従業員専属のスタイリストさんがいます。 出勤して制服に着替えた後は、スタイリストさんがメイク、ヘアーを 全て整えてくれます。もちろん男性スタッフも。 メイク術も
教えてくれるので女性スタッフには嬉しい特典です！
悪かった点
精神的疲労
来店されるお客様は仕事の接待や、知名度の高い方などもいらっしゃるので。 必要以上に気を遣います。 正直「え！こんなことで？」と思うことでお客様に叱られることもありました。
忙しい
１日に２回の公演が行われるため１ｓｔステージが終わると一気に片付けに 入ります。限られて時間で１００席の片付けやセッティング、ホールの 清掃など行い、すぐに２ｎｄステージのお客様をお迎えします。 人気のアーティストになると立見もあるので、仕事終わりはかなりぐったりです。
こんな人におすすめ
やっぱり音楽の好きな人
間近でプロアーティストの演奏を観れるので、将来は音楽をやりたい！ という人にはおすすめです。 フレンドリーなアーティストはお店のオープン準備時やスタッフの休憩時間に 顔を出し、いろんな話をしてくれます。楽器や歌が上手くなるコツなどが聞けて 勉強になるかもしれません。
接客を学びたい人
かなりレベルの高いサービスが学べると思います。基本的なお皿の持ち方や グラスの扱い方。客席でのワインのサーブやウイスキーの水割りの作り方など。 もちろん言葉遣いを含む接客方法も学べます。
働いた感想
音楽を間近で感じることの出来る職場です。 正直、一般的な飲食店では経験できないことがたくさんあり得した気分です。 ほぼ毎日出勤していたのですが、楽しくてしかたありませんでした。 （仕事を覚えるまではたいへんでしたけど…） 社員の方達は「アルバイトも社員も関係ないよ」と言って厳しかったのですが、 後々役に立つようなことをたくさん学べました。
