結婚式の音響は楽しくて責任感が養われます

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結婚式の音響の仕事についてです。

音響の仕事といえば、「特殊」やら「経験やスキルが必要」と思われる方が多いと思います。 実際、音響の専門学校から来る方も少なくないですが、全くの初心者から興味だけで来る方もいらっしゃいます。

結婚式の音響アルバイトの良い点

演出好きにはたまらない

一生に一度と言われる結婚式の音響を担当するということは、新郎新婦、集まる人の感動や喜びを一緒に共感できるということです。 普段生活している中で、全くの第三者が話す内容で笑うことはあっても、感動して泣くことは滅多にないと思います。それを音響という観点から演出し、一緒に涙することが出来ます。 そして、その感動や喜び、驚きをオペレートすることで、「どうだ、今流したタイミング、音量で更に盛り上がっただろう」という、演出することが好きな人にはもってこいの仕事だといえます。

時給が高い

そして冒頭でも話した通り、いわゆる専門職になりますので、時給もかなり高いと思います。 更に、結婚式は古今東西様々なところにありますので、一度習得してしまえば、地域を問わず仕事にありつけるというところです。

言葉遣いが身につく

他には、音響といえど、お客様の前に立つ事が多い為、身の振り方、言葉遣いも合わせて勉強できます。 非日常の中で目立つ自分。想像すると楽しくて魅力のある仕事の一つではないでしょうか。

 結婚式の音響アルバイトの悪い点

独り立ちまでの時間がかかる

やはり一人で音響を出来るまで、それ相応の時間がかかります。実際に半年ぐらいは先輩に横について頂き、指導を受けました。その間は、教育期間やら、研修ということで、時給が低いところが一般的ではないかと思います。

音響以外に照明、映像の再生もやる

音響というくくり以外に、簡易的な照明、映像の再生なども操作して欲しいといわれる会場がほとんどだと思います。音響だけしたいと思っても、機材が近くにあるため、やむを得ず操作しないといけない環境がどうしてもあると思います。これは一手間です。 全くの初心者の場合、専門用語、機材のある程度の知識、教養などが肌に会わない場合、大変かと思います。最初はとにかく、この機材がどんな用途で、何に使われて、どの機材を経由して活用されているかなど、興味無しに単純に高い時給ということで始めると火傷する可能性が高いです。

プレッシャーが半端じゃない

音響を日々こなす側としては、毎回同じようにする作業かもしれませんが、新郎新婦は毎度違うお二人。曲間違いや、曲を誤って止める、ハウリング(カラオケでキィーンという音がする思いますがそれです)を起こすなど、少しの操作で大事故に直結します。 最悪、その当日の給料が貰えないこともあるかもしれません。(雇用する会社にもよると思いますし、そこまで酷い事をしたことがないので定かではありません。)ただ、結婚式は一度で数百万のお金が動きます。あり得ない話しではない、そんな想像が、更にプレッシャーになるのは間違いありません。

まとめ

音楽が好きで、人を巻き込んで空間を共有することが好きな方にはお勧めの仕事です。 しかしながら、雇用主様によっては、時給・日給・交通費の支給の有無など、増減が多いのも事実なので、一度をスキルを覚えたら、ある程度、雇用主を選ぶのが無難かと思います。

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