アルバイト面接における電話のかけ方・時間帯・ポイント

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タウンワークなどの求人情報誌やanやバイトルなどで応募したいアルバイト先が見つかったとしましょう。

  • このカフェで接客業したい!
  • 楽そうだしスーパーで品出ししたい
  • 料理作れるようになりたいから飲食店のキッチンで働いてみたい

働いてみたい応募先が見つかると少しはこのような気持ちになることでしょう。

ただ、応募先を見ているだけではそこで働いてお金を得ることはできないんです。

待ち受けるのは応募のための電話です。。。

今回はアルバイトの採用までの電話の仕方を紹介していきますよ。

まずは、アルバイト先に応募のための電話

まあ、そうですよね。働きたいバイト先が見つかったらそこに応募の旨を伝えるための電話をしなければなりません。

流れはこんな感じです。

  1. 応募したい旨を告げる
  2. 面接の日程を告げられる
  3. 持ち物の確認をする

思っている通りです。

電話をかける

一番緊張しますね。メモの用意ができたら電話をかけます。

「〇〇の求人情報を見てお電話しました〇〇と申しますが、担当者の方はいらっしゃいますか?」

担当者の方が事前にわかっている場合もありますので、その際は担当者を呼び出しましょう。
担当者に変わったら、再度応募したい旨を伝えます。もしかしたら、求人が埋まっている場合もあるので、現在も募集中かどうか聞いてみるといいですね。

「〇〇を見てお電話した〇〇と申しますが、現在も募集はしていますでしょうか?」

募集をしていたら、応募したい旨を伝えましょう。

担当者の方が面接日と持ち物の提示をしてくれるので、要件をメモすることを忘れずに。
確認の意味も込めて、

「○月○日何時何分に伺いますので、よろしくお願いします。」
「失礼します。」

と申し電話を切れば、電話完了です。

なお、聞いておきたいことがある場合にはここで聞いてしまいましょう。

電話で聞いておきたいこと

  • 募集しているかどうか
  • 面接の日程、面接場所、当日の持ち物
  • 働く時間はどれぐらいか
  • 時給
  • 1週間の勤務日数

電話で事前に確認したいことがあったらここで聞いてしまいましょう。

担当者が不在だった場合

電話をかけたけど、担当者が不在の場合もあります。その際には、再度連絡する旨を伝えましょう。ただ、闇雲に電話してしまっては、また担当者がいない場合もあるので、都合の良い時間帯を聞いておきます。
「あらためてお電話したいのですが、何時頃がご都合よろしいでしょうか。」

と聞いて今度は担当者がいる時間帯に電話をかけるようにしましょう。

電話受け答えサンプル

例えばカフェだったらこんな感じでしょう。

  • prrrrrrr…
  • カフェ:「お電話ありがとうございます。baiteeeカフェでございます。」
  • 応募者:「お忙しい中失礼します。◯◯と申しますが、タウンワークの求人情報を拝見してお電話させていただきました。」
  • カフェ:「ありがとうございます。もう一度お名前を伺ってもよろしいでしょうか。」
  • 応募者:「はい、◯◯と申します。」
  • カフェ:「◯◯様ですね。それでは面接の日程を調整したいのですが、△月△日の14時はいかがでしょうか。」
  • 応募者:「はい、大丈夫です。」
  • カフェ:「それでは△月△日の14時からの面接で持ち物は履歴書と筆記用具をお願いします。
  • 応募者:「履歴書と筆記用具ですね。わかりました。」
  • カフェ:「はい、以上でこちらからのご案内は終了とさせていただきますが、何かご不明点ございますでしょうか。」
  • 応募者:「いえ、特にないので大丈夫です。」
  • カフェ:「かしこまりました。それでは、△月△日の14時にお待ちしております。
  • 応募者:「はい、よろしくお願いします。」
  • カフェ:「それでは、失礼します。」
  • 応募者:「はい、ありがとうございました。失礼します。」
  • ガチャッ…
  • ツー…ツー……

簡単にですが、このようなやり取りが繰り広げられます。

電話のポイント

メモを用意しておく

手元に得た情報をメモする用意をしておきましょう。電話をして、求人を募集している場合面接の日時と持ち物が提示されます。メモを取っておらず、いつに面接にいけばいいのかわからない。。。持ち物がわからない・・・というような状況にならないように電話をとる前にまずメモを用意。

明るくハキハキと

電話するのには勇気がいりますよね。せっかく勇気を出して電話で話しても暗い口調で話しては相手も良い気分にはなりません。ここから採用が始まっていると思い、ハキハキと明るい口調で話しましょう。

電話する時間帯

電話する時間帯は応募先の企業の忙しくない時間帯を選択しましょう。例えば、飲食店であればランチやディナーは忙しいはずですので止めておきましょう。ランチタイムやディナータイムを除いた14:00~17:00が望ましいです。スーパーであれば、夕食の買い出しが行われる前の14:00〜16:00に電話をかけた方が良いでしょう。

面接後の電話連絡

そして、電話で決まった日程の日に面接を受けてきました。後は電話連絡を待つのみです。

合否の結果に関しては面接の時に大体言われます。

  • 「採用の場合のみ、1週間以内にお電話いたします。」
  • 「合否に関わらず、1週間以内にお電話いたします。」

など会社によって合否連絡の仕方は様々です。採用の場合のみ電話が多い気がします。

面接で力を出し切ったら後は応募先からの電話を待ちましょう。

合否連絡の電話

不合格の場合

会社によっては、不合格の場合も連絡してくれるとことはあるでしょう。その場合は結果を真摯に受け止め、次に活かしましょう。

合格の場合

見事面接の結果合格した場合は、次に来る日と持ち物を指定されるはずです。

  • 筆記用具
  • 通帳
  • 印鑑

大体この3点ですね。自分の開設していない銀行口座の場合は、新たに開設しにいきましょう。

電話連絡がこない場合

もしかしたら電話連絡をすると言っていたのに期日までに来ないといったことがあるかもしれません。そういった場合には、期日後にこちらから連絡してみるのもありです。結果が分からないと他の応募先に応募しづらいですからね。

  • 「お忙しい中失礼します。△月△日の14時に面接を受けた◯◯と申しますが、選考はどのような状況でしょうか?

このように話しましょう。ここでもそうですが、電話をかける際には忙しくない時間帯を選択しましょう。

アルバイトの応募から採用までの一連の流れはこんな感じですね。

まとめ

アルバイトの応募から採用までの電話連絡の流れでした。初めて電話する時には緊張するものですよね。なかなか一歩が踏み出せないと思います。でも、ここを乗り切ってしまえば後は面接をするだけです。そして、面接をして採用連絡を待ちましょう。