「甲子園球場での売り子アルバイト」の給料は歩合制でした

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学生時代に、毎年夏休みには、夏の高校野球選手権が行われる甲子園球場で、飲み物を販売する売り子の短期アルバイトを行っていました。この記事では売り子アルバイトの良い点と悪い点を紹介していきますよ。

球場の売り子バイトの良かった点

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自分のペースで働ける

売り子として球場内を売り歩いている際は、基本自分のペースで動きます。ですので、余程売り上げていない場合を除いたら、特に行動に関しては管理されることはありません。好き勝手なところにいって、商品を売ることができます。

野球を見ながら仕事ができる

球場ではもちろん高校野球の試合が行われています。緊迫したシーン等では観客のみなさんも固唾をのんで試合に集中しています。 そんな最中には、商品は全く売れません。売れないタイミングで無理に動いてしまっても体力を失うだけですので、自分も休憩がてらゲームを見ることができます。

体力がつく/ダイエットになる

やり始めは正直体力がついていきません。しかし、続けているとしんどい思いをしていることが訓練になったのか、どんどん体力がついていきます。 また、体力がつくのと同時に大量の汗をかきますので、かなりのダイエット効果があります。私はひと夏で10キロ痩せたことがありました。

頑張りがいが給料に即反映される

給料がほぼ歩合制な為、商品を売れば売る程、自分の給料に反映されます。

球場の売り子バイトの悪かった点

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勝手がわからない

管理されないので、球場内の仕組みがどうなっているのかわかりません。ですので、自分が行きたい場所にどこを通ればいけるのか全く分かりません。 まるで迷路見たいに特別なルートを使わないと入り込めない場所等もありました。

結果が出ないと儲からない

先述の通り給料がほぼ歩合制の為、どんなに頑張っても商品が売れない時もあります。そんな時は必然的に給料も少なくなってしまいます。

天候に左右される

野球ですので、天候が悪いと試合がありません。そうすると自ずと仕事もなくなります。夏休みのスケジュール立てをするのが大変でした。

人気商品を担当しづらい

よく売れる人気商品は、なじみの経験者等が担当として取ってしまうので、売り行きが悪い商品の担当になることが多いです。売れない商品の担当になると、その分給料も少なくなるのが明白ですので、なかなかやる気がでません。尚人気商品はビール、かちわり氷でした。

売り子におすすめな人は体力のある人

プロ野球とは違って、高校野球は夏の日中に行われる為、結構体力が入ります。ですので、体育会系の体力のある人にはうってつけと思われます。 また野球自体が好きな人も、野球を傍目であっても見ることができるので、楽しめるのではないでしょうか。

どんな売り子がいいか

やはりどんな売り子なら売れるのか、ということもあるでしょう。素敵な売り子を目指してくださいね。

やっぱり愛想がよくて元気のいい子から買いたいですね。攻撃中より守りの時の方が買いやすいです。
あとはたまに、手を上げているのにスルーされてしまうと悲しいですね。

よくあるのがお客さんの前でビールをつぎ大事な場面を見逃したという光景を見かけます。また無理矢理におつまみをセット販売したり 樽生といっているのに、缶ビールを売りつけたりガラの悪い売り子を多く見かけます。お客様に信頼されるような売り子になってください。人気のある人は全然違いますよ。

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