カウンターで受付担当をしていました。お客さんが持ってくる荷物を秤で図って重さや大きさ、配達先を確認して値段を伝え、伝票をチェックする仕事です。やり方さえ覚えれば、イレギュラーな内容以外は誰でもすぐにこなせるものでした。
クロネコヤマトでバイトして良かった点
短期間
年末の忙しい時期に短期間での募集だったことと、自分もその期間でしか働くことができなかったのでお互いのニーズが合致していたことはうれしかったです。
運動
少なくとも荷物を運んだりする作業が発生するので、ただの立ち仕事ではなくて運動もできるのが良いかと思います。立ち仕事だけだと暇なときは本当に暇になってしまうので、飽きる人も多いかと思うんですが、ただ受付だけで終わらずに裏方作業(配送する地域ごとにトラックが分かれており、そこに荷物を運ぶ作業)も行わなければいけません。人が来ないときには適度に裏方にも回ってサポートする、という業務が発生します。
慣れやすい職場
バイトをした時はまだ大学生になりたてて、バイト自体にも慣れていないときだったので、初めてアルバイトをする立場だった自分にとってはとても入りやすくて慣れやすい職場だったと思います。
配送の知識が身につく
また、配送料金に関する知識が身に着くので、普段自分が利用者の立場の時にもどうやったらより安く送ることが出来るかがわかって良かったです。あと、地域別の配送料がだんだん身についてくるので、お客さんから渡された伝票を見てすぐに値段や到着日数がわかるようになります。
自分が日ごろから利用するサービスを実際に中に入って体験できたので、アルバイトが終わってからも学んだ知識を消費者の立場として活用できるのも嬉しいですね。
クロネコヤマトでバイトして悪かった点
忙しい
お歳暮やクリスマス時期はとにかく忙しいです。特に夕方からのピーク時や土日の稼働率はハンパではなく、物凄い行列が店内に出来上がるほどのものでした。
腰に負担がかかる
中にはとても重い荷物があるので(年末だと離れて暮らす子供に野菜をドサっと送るおばあちゃんとかが増えます)、腰には結構な負担がかかります。体を動かせるのはうれしいですが、その分、体力がない人にはつらいかもしれません。
メンタルがやられる
客層についてもいろんな方がいますが、受付のアルバイトという立場上、結構上からものを言われることは多く、言葉で圧倒されてしまうとかなりヘコむこともありました。あとは、一度忙しさもあって計算ミスをしてしまい、最後の売り上げをまとめる作業の時に「金額が合わない」と社員の人を困らせてしまったことがありました。
忙しい時期でみんな大変な時に自分のミスで迷惑をかけてしまったことは今でも申し訳ない気持ちでいいっぱいです…。私の店舗はレジではなく、各カウンターごとに電卓で処理をするため、しっかりレジに記憶が残らないため、一人がミスをすると結構大変だった思い出があります。
クロネコヤマトでバイトするのはこんな人におすすめ
接客業が好きな人にはお勧め
若い人からお年寄りまでいろんな人が来ますが、カウンターで色々話をすることもあるので、流れ作業じゃなくて人と接したいという人も好きになれる仕事ではないかと思いました。逆に接客業が苦手な人にとっても初めての体験としては難易度は低いと思うので、最初に練習の場として入ってみるのも良い社会経験が出来ると思います。
無言が苦手な人
ある程度の要領を覚えたらドンドン仕事のスピードも上がるので、流れ作業系の仕事は好きだけど、工場とかで無言で黙々とやるような雰囲気は苦手だなという人にもおすすめだと思います。効率化を目指して人よりもどんどん仕事ができるようになりたいとか、そういう作業が好きな人にとっては楽しいんじゃないかと思います。