シップの製造確認作業をするアルバイトもあるんです。
湿布がどのような過程で完成するのか、見ていきましょう。
湿布製造確認の仕事内容
アルバイトは流れ作業の一部に分担
シップの原液は正社員の方が機械に流し込みを行うので、アルバイトは流れ作業の一部に分担されます。正社員の方がその場所場所に必ず配置されるのでその指示に従いながら作業します。
フィルムチェック
まず作られたシップの表面にフイルムを貼られたものがベルトコンベアーで流れてくるので目視でフイルムに歪みがないか・ゴミは混入していないか・薬の塊で見栄えが悪いモノは無いか・色むらはないか・作業工程で必ず、つなぎ目ができるので流れていかないように目で見て必要であれば取り除くことをします。
ラインは1人2~3列ほどで全部で8列ありますが4人で8列を見ていくので後ろの正社員に方がフォローしてくれるので心配ありませんでした。
流れてくるスピードは慣れてくると止まって見えるほど早くはないので仕事を初めて1週間もすると慣れます。全く心配ありません。 全てにおいて目視で状態が悪いものに関しては自分の足元に不良品入れがあるので、そこに捨てていく作業です。
シップの枚数チェック
他には梱包ラインにも順番に回されコンベアーに必要枚数があるかどうかを機械が確認し不足しているものに関してはブザーがなるので手元に用意してあるシップを必要枚数手作業で流れているラインに足していきます。
シップ製造確認アルバイトの良い点
快適な空間での作業
シップは暑さに弱いので完全に空調が効いていて汗をかくことはありませんし、涼しいので夏は特にありがたいです。
黙々と作業をすることができる
全身白色の作業着を着て頭も帽子をすっぽりかぶりマスクをしての作業のため顔を見られることが少なく 会話も必要ないため黙々と作業ができる。会話などするのが苦手な方にとってはとてもいい職場です。
不景気は関係ない
薬品会社ですので不景気は関係ありません。病気の方が減る事はありませんから常に仕事はある。 そのため安定した収益があるようでバイトでもボーナス時期になれば寸志がもらえる事もある。
シップ製造確認アルバイトの困った点
ほぼ立ち仕事のため足が疲れます
その場で足踏みするのは可能なので自分なりに足を立ったまま曲げたりしていればラクです。
シップ工場ならではのにおい
シップ工場なので慣れるまで目が開けられない事もあります。スースーする空気が充満している。少し風邪気味でも香りを嗅ぐと鼻の通りもよくなり調子が良くなりますよ。
トイレ休憩は交代で
トイレ休憩はラインを止めることができないため時間を決めて1人1人交代しながら行くため、ゆっくりする事は出来ないし時間外に行くときは迷惑がかかるため気兼ねしてしまう。
こんな人には向いていないかも
声を出す事が少ないため休み時間しか会話ができず話し好きにはつまらないかもしれないです。また、空調が効いていて涼しいのですが、寒さに弱い人は動かない事もあり体にこたえるかもしれません。
全体的には給与面は良いし作業着も会社側が全て準備・洗濯・配布してくれるため自分で購入しなくていいので余計な出費が無く良かったです。