コンサート・スポーツ係員のアルバイトについて

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私はコンサートの係員のアルバイトをしていました。コンサートやライブに行かれたことのある方は分ると思いますが、チケットを切ったり、客席内で案内したりする、あのスタッフのアルバイトです。

コンサート・スポーツ係員でよかったこと

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ライブや試合が観れる

コンサートのスタッフをしていると、無料でアーティストのライブやプロのスポーツを見ることができます。もちろんそれを見ることが仕事ではないのですが、ステージや試合内容を把握しておくことも重要な仕事の一つです。がっつり見れる訳ではないですが、雰囲気は楽しむことができます。ジャニーズやAKBなどチケットの入手が難しいアーティストの公演が見れたことは非常に有意義でした。

お客さんと仲良くなれる

プロスポーツのイベントであれば、得点が入った瞬間、熱いプレーが起った瞬間などはお客さんと一緒に盛り上がることができます。ずっと同じスポーツチームのスタッフをやっていると、そのチームに愛着も湧きますし、常連のお客さんとも仲良くなっていきます。そうして長期に渡って同じチームをお客さんと共に支えているんだ、という感覚は非常に心地よいものです。

コンサート・スポーツ係員で悪かったこと

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コンサートバイトは登録派遣制

実はコンサートスタッフのアルバイトはほとんどが派遣性です。色々な場所で様々なイベントがあるため、固定されたメンバーだけでは回し切れず、派遣登録しているスタッフと一緒に仕事をすることになります。そうすると毎回顔を合わせる人が違ってきます。もちろん常連のスタッフもいるのですが、初めてこの仕事をする、という人が毎回発生するので毎回指導する必要が出てきます。派遣なので仕事ができない人も大勢おり、その人たちと仕事していくのは辛かったです。

搬入と搬出が辛い

コンサートスタッフと言ってもお客さんを案内するだけではありません。公演の前のステージの設営や試合会場のセッティング、公演後のステージや会場の片づけも仕事の中に含まれているのです。ドーム公演など大きな会場の場合は、公演の3日前から泊まり込みで搬入することもあります。片付けも徹夜で行うことがほとんどです。こういった仕事が体力的、精神的にもかなり過酷でやめていった人も多いです。 華やかそうに見える、コンサートやスポーツの試合の係員ですが、確かに公演中・試合中は楽しいことが多いです。 但し外からは中々見えない前後の準備などにかけるパワーも必要になってきます。