歩き続ける水道検針のアルバイトです | バイト体験紹介メディア

水道検針のアルバイトを聞いたことがあるでしょうか。水道のメーターを探して数字を記録していくアルバイトです。ちょっと変わったアルバイトに興味がある人にはおすすめかも？

水道検針アルバイトの仕事内容

検針の先の住所などが登録されている器械を首からぶら下げて、地図を見ながら一軒一軒歩いて回り、敷地内にある水道のメーターを探します。メーターの数字を読み、器械に打ちこんでいきます。レシートのように使用量や料金が印字された紙が出てくるのでそれをポストに入れます。この作業を何百件とこなしていくだけです。

ずっと歩いて一軒一軒回っていくのでじんわりと汗をかき、体にいいような気がします。運動のために歩くには1日中歩くなんてできませんが、仕事となれば数時間歩きっぱなしでも平気です。仕事終わりはスポーツをした後のような清々しさもあります。

自分一人の作業なのであれこれと人に指図されずに自分のペースで仕事をこなしていけます。時間の配分を自分で考え、自分のペースで休憩も取れるので気持ちが楽でした。

任された件数をこなせば良いのですが、大雨の日などは頑張ってもなかなか作業が進みません。逆に晴れた日でも気温が高すぎたり、日陰の少ない住宅地などでは熱中症対策をしていないとやっていけません。

敷地内のどこにあるのかがはっきりとわからないことがあり、探すのに手間取ってしまいます。植え込みの中や鍵のかかった扉の中にあったりと各家庭で様々なので検討がつきません。困った時はインターホンで呼び位置を聞くのですが、家の方もわからないということもあります。

飛びつかれる敷地内をウロウロしているため、不審者と思われ犬に吠えられます。鎖が長いと飛びかかってくることもあるので注意しなければいけません。

水道メーターはほぼ地面にあるため、雨の日などは特に泥まみれになっています。何百件も泥だらけのメーターを触っていると手が真っ黒になります。爪の間に泥が入ります。時には草をかき分けなければならないこともあります。

足の筋肉疲労はもちろんありますが、歩き続けることで靴擦れができるととても痛いです。

黙々と歩いて器械に入力するだけなのですが、やはり一日中歩くのは体力がそれなりにないといけません。もともと健康のために毎日歩いているという人には歩いて稼げるぴったりの仕事かもしれません。