コンビニバイトの夏場のバックルーム作業は地獄

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私が大学生の頃にコンビニバイトをしていたので、その体験談です。

コンビニの仕事内容

私が勤務していたのはオーナー店だったので直営店とは作業内容が異なってるかもしれませんが、まず共通する部分はレジ全般です。
お客様をレジで対応し、ホットフードの管理と調理、商品の前出し、商品の賞味期限切れチェックなどです。
私は深夜勤務だったので、これに加えて深夜に搬入されてくる商品の検品や補充などもしました。

そういうのをしつつ、飲料水やデザートの発注もしました。これはオーナー店だからさせられたのかもしれません。

明け方になると雑誌類の整理

本が配達されてくるのは朝5時ぐらいだったので、それに合わせて本を置けるスペース作り、売れ残って邪魔になってる本の返本作業、配達された本の設置や付録を本にくくりつけたり等です。
本によって置き方やアピールの仕方などが違ってくるので、慣れてると簡単なんですが慣れてないと本の配置場所に悩みながらすることになるので結構時間がかかります。

これに加えて清掃

ホットフードのケースなど、お客様が一番少ない時間帯にするのがやりやすいということもあるんでしょうが、ホットフードケースの清掃、店外においてあるゴミ箱の袋換えや店前のゴミ掃除、便所掃除、時間が余った時は床を磨く機械を使う等でした。

やってみて良かったと感じた点

慣れてくると色々な雑用が出来るようになったことです。
商品の発注をするだけでも、この商品は売れ筋なのかとかすぐわかりますし、レジ作業をしてる時は気づかなかったことも色々わかりました。
雑誌類を任されるようになってからは本への興味もわきましたし、どのように設置するのがお客様にとって良いレイアウトになるかなんてのも考えたりして結構楽しいんです。
しかも体を動かさず頭で考えることが多くなってくるので、体力的に楽なのも良かったです。
あと、コンビニのレジといえどもお客様との接客もするので、人との接点を持てるのも良かったです。
お客様からジュースの差し入れをもらったり、女性客から告白をされたりと結構いい思いも出来ました。

悪かったのはバックルーム内での作業

深夜2時ごろになると発注していた商品がまとめて届くんですが、これの検品と整理が一苦労でした。
お菓子類や日用品の整理は面倒なだけで重たくはないんですが、飲料水関係が大変でした。
夏場になると売れ行きもよくなるので発注量も多くなりますし、多くなれば私が運ぶ量も多くなります。
しかもバックルーム内はエアコンなどありませんし、汗をダラダラかきながらジュースケースを運びまくってました。
数ヶ月続けると自分でも筋肉がついた、持ち運びが楽になったと感じるようにはなりましたが夏場の暑さだけはどうにもならず、本当につらかったです。

結構こまごました面倒な仕事が多い反面色んなことを学べるのがこのバイトの利点だと思いますし、社会人になる前にバイトしておくといい経験になると思います。