楽をしたバイトNo.1は交通量調査

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学生時代を含めるとたくさんアルバイトをしてきた気がします。記憶に残っていないものもあると思います。私が経験したアルバイトの中で楽だったもののナンバーワンは次のアルバイトです。道路わきに机を置いて座って車をカウントしている、あのアルバイトです。

楽さNo.1は交通量調査のアルバイト

交通量を調査して何の役に立つのかなどは全く頭にはありませんでした。このバイトはなかなか出会えないタイプのバイトです。

二泊三日宿泊代なし、食費なし交通費なし 

バスをバイト先が準備していましたので、バイトするための出費は全くありませんでした。バスに乗る集合場所に自転車で行く、その体力を使った位と言えます。

まったく何もいらないという情報は本当でした。

現地に到着して、私たちが交通量を調査する場所が決まります。交通量を調査する場所は郊外の道路でした。はっきり言ってとてもヒマです。車も時々しか通りません。こんなにヒマなのにバイト代はきちんと払われ、三日で二万四千円でした。

2番めに楽だったのは配線工事のアルバイト

次に楽だったのは、市が建てた大規模な焼却炉の配線工事のアルバイトです。本当は配管された場所のケーブルを突っ込む場所にいて、そこから遠くへケーブルを送り込む仕事だったのですが、私はそれが下手でタイミングをなかなか合わせられなかったのです。急遽交代を命じられました。

しばらくして新しい仕事を命じられました。その新しい仕事は年配の人と、配電盤の土台のボルトが配置されているかを確認する仕事でした。何か道具を使ってボルトを締めるわけでもなく、ベテランの雰囲気を漂わせたその人と、ゆっくり歩きながら世間話をし、ボルトがないところはないかを確認する。海は見えるし風は気持ちいいし、非常にラッキーでした。体力も使わずただ歩くだけでした。疲れることも全くなく、バイト代はきちんと払われました。

3番目に楽だったのは住宅クリーニングのバイト

体力的にはほとんど腕を使いましたので、翌日体が重いというようなことはありませんでした。

楽だったのは気持ちの方です。

黙々とサッシに付いたモルタルを専用の金具やドライバーで希釈した酸で録ってピカピカにする、気持ちが良かったのです。延々とそれが続きましたが不思議と心のダメージがありませんでした。きっと、綺麗になった、という気持ちが疲れを感じさせなかったのだと思います。このバイトは長続きしました。スタッフの人柄も良かったからだと思います。