普段接客しているあのマクドナルドの店員はどのような仕事をしているのでしょうか。マックに興味があるのなら、働く前に色々知っておきましょ。
マクドナルドの仕事内容
マクドナルドでのアルバイトの仕事は、大きく分けると厨房での調理とカウンターでの接客の2種類に分かれます。
男性は厨房、女性はカウンターを担当します。私が担当していたのは厨房です。
厨房の仕事内容
- グリルでパティと呼ばれるお肉を焼き、バンズ(パン)で挟みハンバーガーを作る。
- フライヤーでナゲットなどのチキン類の他、フィレオフィュッシ、アップルパイなどの揚げ物を揚げる。 (ポテト専用のフライヤーがカウンター近くにありますが、こっちのフライヤーはレジの娘達が担当)
- シンクでの洗い物
- 倉庫からの搬入
以上が厨房の主な仕事でした。
マクドナルドでバイトして良かった点
要領を上手く掴めるようになります
厨房では例えば、「グリルならグリルだけ」など、担当になった一箇所の仕事だけ覚えればいいのではなく、全ての調理を一通り出来る様にならなければなりません。 なので、覚えなければならない事が多く、最初は大変に感じますが、基本的に調理はどれも機械任せの単純作業なので、一度覚えてしまえば後は、楽にこなせる様になります。
新しい出会い1
バイトをする前は、同じ学校の友達としか付き合いが無く、他の学校の生徒とは、なかなか知り合う機会も無かったのですが、バイトを通して新しい友達が出来て交友関係がぐんと広がりました。
新しい出会い2
バイトをしているのは同年代の人達ばかりでなく、大学生や主婦の方達など、年上もたくさんいました。 普段ならあまり話す機会も無い、そういう先輩方と休憩時間に色々な話をして仲良くなれたのも良かった点です。
好きな時間、曜日でバイトさせてもらえる
時間の融通が凄く利きます。 「週何日以上」や「一日何時間以上」などの決まりは無く、自分の好きな曜日、好きな時間にバイトが出来ます。 一度、急用が出来てしまって、無理を言ってアルバイトを休まなければなら無くなった時も、マネージャーさんが、代わりに入ってくれるバイトの人を探してくれて、凄く助かりました。
時給アップでやる気もアップ
約1年間と短いバイト期間でしたが、その間に2回ほど時給アップしてもらえました。 仕事を覚え、店長やマネージャーに認めてもらえたのだと、凄くうれしかったのを覚えています。
マクドナルドでバイトして悪かった点
バイト代がとにかく安い
どのアルバイトでも高校生なら800円以上は普通だと思うのですが、私は700円スタートでした。 マクドナルドは店舗によっても、かなり違いがあるみたいですが、自分のバイトした店は特に低かったです。
仕事の量が増えてもアルバイト代は同じ
混雑する休日のお昼時など(午前11~午後2時頃)にバイトに入っていると、動きっぱなしで息をつく暇もありません。 お客さんが次々とやって来て、レジに行列を作るので、カウンターも厨房も大忙しです。 それなのに、比較的のんびり働いている午前中や、夕方など時間帯とバイト代はまったく一緒でした。
知られていない力仕事
マクドナルドのバイトはレジ打ちと厨房だけでしょ?そう思う方が多いと思います。 ですが搬入もアルバイトの大事な仕事の一つです。 そして、この搬入が結構な力仕事でした。
ポテトの入ったダンボール、コーラやオレンジジュースなどの入った鉄のタンク、シェイクの入ったダンボールなどが特に重たかったです。 そんな10キロを軽く超える資材を、何本、何十箱と運んでいると腕の感覚が無くなります。
マクドナルドでバイトするのはこんな人におすすめ
- 初めてのアルバイトで不安な人
- バイト時間を自由に決めたい人
- 新しい出会いを求めている人
最初は覚える事も多いですが、その分やりがいがあるバイトです。 力仕事もありますが、接客業という職業柄、明るくてハキハキした人が多く、アルバイト初心者にも安心して働けるところだと思います。