深夜のコンビニアルバイトは時給高いし、人もそこまで来なそうだし、いいかもしれない。と思っている人も多いでしょう。果たして深夜のコンビニアルバイトの実態はどんなものなのでしょう。
仕事内容
コンビニでのバイト内容ですが、私が勤務していた時間帯は主に深夜で、夜22時~朝8時までです。
時間帯によって仕事内容は変わってくるんですが、深夜の仕事内容はというと
- レジ周辺担当(レジやレシ周辺のフード、商品の前出しや陳列)
- 日配品の分別や陳列
- 商品の発注
- 雑誌の陳列や返本作業
大まかに分けて4つですが、時間帯別に分かれて行っていくので、順序だてて作業しきちんと裁いていければそれほど大変ではないと思います。
深夜勤務は大体2~3名で行われます。最低2名、混雑してるお店だと3名って感じです。 私が勤務していたのは結構混雑していたのですが、それを2名でさばいたので休憩時間もほぼないって日もよくありました。 新人のうちはレジ周辺、慣れてくると商品の発注や陳列といった感じで作業分担を行っていました。
コンビニバイトで良かった点
かなり筋肉がついた
勤務する時間帯によっては体力は使わないことも多いですし、暇なお店なら特にって所ですが、私が働いていたお店は繁盛店、しかも深夜勤務だったせいか、体力的にかなりヘビーでした。 体力を使ったのはジュースケースの積み下ろしなんですが、数が多いので1ケースずつとかじゃなく3ケースぐらい纏めて運ばないと時間が足らないんです。
1ケース12kk以上(2Lのペットボトルだと6本なので最低12kg)を3つ纏めて、要するに40kg近くを何十回も運ぶわけです。 最初の頃はこれだけでヘバってしまいましたが、是を乗り越えて慣れてきた頃にはかなり筋肉がつきました。
商品の流れがよくわかる
こういう商品の小売をしないと役立たないことかもしれませんが、商品の発注をしてるとその流れがよくわかるんです。 発注してから商品が届くまで時差もあるので、今現在の状況だけでなく、到着するまでの商品の発注具合、その時の天気、曜日などを計算して発注しないと、品物が足らなくなったりダブついたりします。
足らなくなれば売り上げに影響が出ますしダブついて賞味期限を切らしてしまっても同様です。 ですので最初の頃は任されませんでしたが、発注をし始めてから、ただレジを打つというだけでなく、どのお客様(年齢層や性別)がどの商品を買うか、需要があるかなど考えるようになりました。
コンビニバイトで悪かった点
長時間労働、肉体労働
長時間な上、見た目と違って結構肉体労働なのが大変でした。 特に夏場のバックルーム内での軽作業がとても大変で、すぐ汗臭くなるのでデオドラントスプレーは常用していたほどです。
休憩時間がないときも・・・
私達が働いていたお店の内容だと、大体3人シフトの所が多かったぐらいなんですが、それを二人でこなしていたので、休憩時間がないことがほとんどでした。 休憩時間として1時間分の自給を引かれるのに実際は多くても休憩時間は30分、大体15分しかないっていう場合が多く、実際の労働時間に対する報酬が支払われないのがイヤでした。
深夜のコンビニバイトに向いている人
深夜のコンビニバイトに向いてるのは、時間に余裕のある方だと思います。 大変ですが、初心者でも出来る仕事内容からさせてもらえるので徐々にステップアップできると思いますし、実際私もそうやってレジ周辺ばっかりしてたのが商品の発注など任されるようになりました。
その時の接客とかが今の仕事にも活きてきてるので、無駄ではなかったと思います。